女性教師が、児童の保護者からの嫌がらせによって
不眠症になったとして、その保護者を訴える、
といった騒動が発生している。
何でも、児童同士の喧嘩の仲裁に入っただけなのに、
その児童の保護者からいわれの無い非難を受け、
何度も何度も嫌がらせをされた、というのだ。
一方、保護者側は、教師のほうが不当な理由で児童を叱ったり、
差別的な扱いをしている、という主張を曲げていない。
学校側は女性教師の立場を支持している。
さて、この一件、誰が正しいのであろうか。
最初は、モンスターペアレントによって被害を受けた教師が、
法的手段に訴えかけた、という構図に見えた。
ところが、教師が児童に、「嘘をついていました、
ごめんなさい、と早く言え!」とクラスメイト全員の前で迫り、
クラスメイトからその児童を非難させるように扇動していた、
という事実が明らかになったのだ。
こうなると、保護者側の言い分があながち間違っているようには
思えなくなってくる。
自分が思うに、教師側に何らかの非があったのは事実だが、
それに対する保護者の抗議方法が、度を超えたものであった、
つまり、両者ともに問題があった、ということではないか。
何にせよ、この事件の一番の被害者は児童である。
大人同士の醜い争いに巻き込むのはかわいそうだ。